「ライブ上達の100の裏ワザ」に学ぶ


先日、楽器屋ロックインで、素晴らしい本を発見した。
私の師匠こと、リットーミュージック様より刊行されている、「ライブ上達の100の裏ワザ」なる本。「ライブをやりたい><」という気持ちはあるものの、イマイチ尻込みをしている人には、是非読んで欲しい。とても楽しくて、きっとライブがやりたくなるだろうから。


本著書の、001番に、僕がバンドに伝えたいメッセージ、が書いてあったので、紹介がてら一言ふたこと。



001、「ライブは演奏力」だと思っている人は
→もっと大切なことを探し始めるのが上達の道

演奏力なんて、二の次なんですよ


本書の冒頭に、筆者は上記のメッセージを持ってきました。そして、重要なのは「人柄」だと述べております。「ライブ上達の本なのに、、」と思うかもしれないが、僕の考えはまさに筆者の通りで、ライブという空間を共有する場において、最も僕の心境に影響する要素は、「そのアーティストのライブを見て“気持ちいい”と思えるかどうか?」なんです。
普段のスタジオ練習も然りで、プロでもないのに、正直“演奏が上手いかどうか”は、全く気にならない。気にするだけ損だ。気にする必要が無い。メンバー、お客様、空間を共有している隣人が楽しそうであれば、それがベストです。
結構、練習にプレッシャーを感じつつ来てくれる人が多いけど、個人的には、そーゆーのは、あまり望んではないかな。(ストイックな所は好きだし、感謝するけど。)経験上、そういうバンドって長続きしないからねぇ。(とか言って3末にライブやんましょう!と決めたのは矛盾しているが、夏に「9月にやりましょう!」って言ってずっとペンディングしてるから、そこんところのバランスを見てたらこうなった。ですな。)

音楽を奏でる&続けることということは、人間性の積み重ねなのです。

って著者が言ってた。いい事言うねぇ。。
親馬鹿ならぬバンド馬鹿の戯言だが、正直うちのバンドの人間性には、絶対の自信がある。おらぁ「絶対」なんて言葉滅多に使わないが、ここには「絶対」は使ってもいい。逆に、現状としては、自信があるのはそこしかない。つまり、生命線というわけだ。(ここが切れると「しぼうw」の可能性が高い!!)


とりあえず明日もスタジオ、よろしくどうぞ!